活動レポート
2017/12/08

お笑い以外にも活躍の場所あり!? 生野区住みます芸人・田津原理音が区役所へ登場!!

大阪市と吉本興業が地域活性化と市民サービスの向上のため、包括連携協定を締結しました。その一環として、大阪市内の24区すべてに「住みます芸人」を配置することが決定。生野区の住みます芸人に抜擢されたのが、ピン芸人の田津原理音です。12月8日(金)には、生野区役所に山口照美区長を表敬訪問。今後の活動などについて語りました。

自己紹介のあと、生野区に住んで5年ですと言う田津原に「いろんなことをお手伝いしてもらいたい、全力で応援します」と、全面バックアップを伝えた区長。そして「何より売れて欲しい」とハッパをかけたあと「なんでも聞いていいのかな?」と、まず目標は?という質問をぶつけます。田津原は「R-1グランプリで決勝まで行けたら。一番身近なのはそれです」と即答。そして毎月主催ライブを行う予定であること、明日がその一回目であることなどをアピール。区長が「時間があればぜひ」と伝えると、毎月やってますんで!と ライブへ足を運んでもらうべく、重ねてお願いしていました。


そして「生野区の印象は?」という問いには「ご飯がおいしい、名店が多い」と田津原。自身がコンビニでバイトしていたときにたくさんのお客さんに話しかけてもらったそうで「あたたかい人の多いイメージがある」と話すと、区長も「うれしい!」と笑顔。これからもっと話しかけられると思うから、優しく対応してほしい、と要望を伝えていました。


ここから区長が生野区について、まず「居場所と持ち場のある街」というフレーズを大切にしていることを話し、居場所というのはセーフティネットのこと、持ち場というのは得意技を行かせてみんなに持ち場があるということ、そういう街にしたいと力説。田津原には、人を笑わせる、楽しませるという得意技を活かしてほしいし、違った視点でも協力してもらえたらと期待を込めました。その一例として、生野区は大阪一銭湯が多いことを挙げ、それを活性化させたいけどなかなか新しい企画が難しい、と現状を吐露。そこで若い人のアイデアが欲しいと田津原に持ちかけると、田津原もイベントだけじゃなく、いろんなジャンルの仕事があるんですね、と興味をそそられた様子。これからの前向きなコラボレーションを予感させる雰囲気となっていました。


さらに子育てと教育関係の充実、空き家対策、外国の人も楽しく仲良く暮らせる街にしたいなど、生野区の課題を伝えられた田津原。登場したマスコットキャラクター「いくみん」と区長の3人で記念撮影を行ったあと、ガッチリと握手して、表敬訪問は終了しました。生野区住みます芸人・田津原の多方面での活躍がこれから期待できそうです。