12月18日（月）、北区住みます芸人のアッパレードが、大阪市北区の上野信子区長を表敬訪問しました。大阪市と吉本興業が締結した、市民サービスの向上や地域活性化を目的とする包括連携協定の一環として、このたび大阪市の24区に住みます芸人を配置。地区協議会と連携しながら、各区での活動をスタートさせました。


上野区長とアッパレードは、先日開催されたイベント「御堂筋FAN FUN」で既に顔合わせを済ませており、「先日はどうもありがとうございました」（上野区長）、「前回のイベント、楽しかったです！　今年いちばんの思い出になりました」（木尾）と和やかに挨拶。木尾はさらに「（上野区長とは）もうマブダチです！」とハイテンションでまくしたて、吉田を慌てさせます。また、北区在住の木尾は、区役所になじみがあるものの、「1階には来たことあるんですが、上のフロアに来る機会はなくて」と、建物内にも興味津々。「これからは、区長とお茶するときにフラッと寄らせていただくかも」と話すなど、すっかり「北区役所＝ホーム」気分です。


上野区長は、北区についてのさまざまな資料を渡し「地域について勉強していただきたい」とリクエスト。北区のマップや万博誘致を呼びかける缶バッジなどを手に取り、アッパレードのふたりも真剣に見入っています。さらに、北区の情報を発信する動画や、北区内全戸に配布する広報紙「わがまち北区」への出演もオファー。ふたりは「僕たち、動画OKでしたっけ？　顔出しは？」（木尾）とボケつつ、「区民の方と触れ合いたい」「漫才も見ていただきたい」と意気込みを。北区の施設が出てくるネタを作っていたり、北区内にあるホールでライブを行うなど、住みます芸人に選ばれる前から北区にゆかりが深かったというエピソードも披露、“北区愛”を全力アピールしていました。


職員の皆さんからは、年明けの新年会や防災訓練、防火パトロールから餅つきまで、既に参加オファーが多数。区長は「まずは『北区はたちのつどい』（成人式）」ですね」と提案し、自身は成人式に出席できなかったという木尾は、早くも楽しみにしている様子でした。

ほかにも、先日テレビ番組『ごぶごぶ』に出演した際、「北区住みます芸人」と挨拶したことなど、さまざまな話題が飛び出します。話のなかで、吉田は「早く区民の皆さんに認知していただけるよう頑張りたい」と決意を新たにしていました。


さらに、上野区長はじめ職員の皆さんから、「アッパレードの名前の由来は？」「コンビ結成の際はどちらから声を掛けたのか？」「衣装がネクタイだけ違うのは何故？」など質問攻めにもあったふたり。木尾が関東出身、吉田がコンビ結成まで東京で活動していたということで、「関西と関東の違いは？」との質問も。木尾が「関西は（人が）あたたかい！」と答える一方で、吉田の「ビールの大瓶が安いのがいちばん嬉しい」という切実なひとことには、場内爆笑となっていました。


歓談後は、北区のマスコットキャラクター、のんちゃん＆すーちゃんも加わり、さっそく広報紙の撮影に臨んだふたり。区長とのトークから生まれた「あっぱれあっぱれアッパレードです！」というフレーズをさっそく使って笑わせるなど、最後まで大いに盛り上げていました。