吉本興業は大阪市と市民サービスの向上および地域活性化を目的とした包括連携協定を締結しました。その活動の一つが、大阪市の24区に住みます芸人を配置し、地域協議会と連携した活動を展開することです。
12月18日には西区住みます芸人のツートライブが岸本孝之西区長を表敬訪問しました。
周平魂、たかのりとも西区在住。区役所からもすぐということで「区長が困ったことがあれば、すぐに駆け付けます!」と周平魂。そんな周平魂は新婚ということもあり、「西区は現在、人口が増えてきて、お子さんも増えています。新たに西区に来られた方々と、古くからの住民の皆さんとのコミュニティ活動をさらに活発にしたいと思っているところです」と岸本区長。西区は「人と人とのつながりづくり」を目標に掲げ、まちづくりを推進しています。ツートライブの二人には様々なコミュニティの橋渡し的存在として活躍してほしいと期待を込められました。年間を通じて納涼盆踊りや餅つき大会、スポーツ大会といった区民活動が行われており、なぜか子どもに好かれるという周平魂は「子どもにもお年寄りにも好かれるので、ばっちりです!」と意欲を見せました。
西区在住歴2年のたかのりは、「西区は住みやすい」と絶賛。家の近くにはおしゃれなカフェもあり、「毎朝、コーヒーの香りで目覚めてますよ!」と満足気です。「気に入ってもらえてうれしいです」と岸本区長。「困ったことがあれば、転入者に配布している冊子『くらしの便利帳』を読んでください」とのアドバイスもいただきました。
「ツートライブ」というコンビ名の由来や大阪の印象についての話題で盛り上がったほか、南海トラフ地震についてもお話がありました。西区は、南海トラフの巨大地震で津波が発生した場合、浸水すると言われている地域です。そのため、地域のつながりを強化した防災対策が急務とされています。ツートライブには「防災を取り入れたネタづくりもお願いしたい」とのリクエストもありました。また、「2025年大阪万博誘致」というお題も上がり、「3日間いただければ作ります!」と周平魂、気合を入れました。
2018年1月1日に発行される区の広報誌に早速、ツートライブの紹介記事を掲載してくださるというお話もあり、「西区住みます芸人」としてますます意欲を燃やす二人。岸本区長は最後に、「西区での地域活動をステップに、大きく羽ばたいてほしい。区としても応援してきたいと思います」とエールを送られ、二人も「一生懸命頑張ります!!」と意気込みました。