大阪市と吉本興業が締結した包括連携協定によって決定したのが、大阪市の24区に芸人を配置する「大阪市24区住みます芸人」。12月13日(水)、大正区住みます芸人に選ばれたZUMAが吉田康人区長を訪ねました。
まずはZUMAの2人に名刺を手渡す区長。「めっちゃ期待してます」とうれしい発言からトークがスタートしました。まずはしんこだが大正区に住んでいることを話すと、鬼村は自分も引っ越したい気持ちは山々とアピールします。区長から「沖縄」「ものづくり」の2つが大正区の特徴であることが告げられ、大きな工場以外に町工場もたくさんあり、年間2000人くらいの修学旅行生が見学に来ていることが話されました。
ZUMAからの「どんなところで活動できるんでしょうか?」という質問に対しては、大正区は10の地域に分かれていて、それぞれで行なわれる餅つきや新年会などのイベントに顔を出してほしいと要望。大変だと思うけど、そうすることで地域に広がっていくと説明しました。それを聞いたZUMAの2人も「すばらしい!」「がんばっていきたい!」と大いにやる気になった様子。ZUMAが地域を回ることでこれまで地域を意識していなかった人が地域を意識するようになり、またZUMAの知名度も高まるのでWin-Winの関係になれると区長。「ZUMAさんも知名度を上げてください」とリクエストも飛び出しました。
そのためには「芸がおもしろくないとね」と言う区長の鋭いツッコミに「そこは任せてください」と鬼村が強気発言。区長が見たというユーチューブに上がっているときくらいしかすべったことがないと豪語し、「実力派でございます」と自画自賛して笑いを誘います。区長も2人が顔を出していく場を作ることはできる、そこでウケる芸ができるかは腕の見せどころ、とエールを送っていました。
それから、ものづくりマップやメモ帳などが入れられた大正区関連グッズの説明や、大正区にある施設などについてもトーク。区長から「これからはぶらっと遊びに来てもらえたら」というお誘いを受けたZUMAの2人。最後はネタの最後にやるというギャグ「う〜!パオ!!」を区長とそろって披露し、表敬訪問は終了しました。